エコ・エネ研究会 第57回講演会

熊本大学エコ・エネ研究会の第57回の講演会を 開催致します。

一般の方の聴講も歓迎致しますので 興味がある方は奮ってご参加下さい。

• 日時: 2015年 7月10日金曜日 16:10-17:20 (開場 15:40)
  

• 会場: 熊本大学黒髪南キャンパス 2号館1階212教室
  ( キャンパスマップの19番の建物です。)
  

• 16:10-16:20 開会
• 16:20-17:10 講演
  • 演題：「発電菌がきりひらく未来のエコ技術」

  • 講師： 東京薬科大学
    　　　　渡邉 一哉教授

  • 概要:

    発電菌とは、細胞の外にある電極と 細胞内の代謝との間で電子のやり取りができる微生物である。 最近の研究により、発電菌はどこにでも（皆さんの家の庭の土にも） いることが分かってきている。 発電菌を使えば、バイオマス廃棄物や 廃水を燃料とした発電（微生物燃料電池）ができる一方、 電極から供給される電気エネルギーを利用した 有用物質生産（微生物電気合成）も可能になると期待されている。 また、微生物間で電子をやり取りする電気共生を利用すれば、 嫌気消化・バイオガス生産を高速化できるかもしれない。 さらに最近、電極を利用した遺伝子発現制御の可能性も示され、 発酵生産などのバイオテクノロジーに新しい可能性を提供している。 発電菌は、将来様々なエコ技術に利用されるようになると期待されている。

• 17:10-17:20 質疑応答
• 17:20 閉会

懇親会

19:00ごろより市内の飲食店にて開催予定です。

参加費

講演会は参加費無料です。 懇親会は4000～5000円程度を予定しております。

参加申込

配布資料準備のため参加人数を把握する必要がありますので、 エコ・エネ研究会事務局の成松まで メールにて前日までに御連絡ください。 メールアドレスは h_nari@kumamoto-u.ac.jpです。

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