エコ・エネ研究会 第43回講演会

熊本大学エコ・エネ研究会の第43回の講演会を 開催致しました。

  • 日時: 2014年1月16日木曜日 14:30-17:00 (開場 14:00)

  • 会場: 熊本大学黒髪南キャンパス 1号館2階 共用会議室B
  • 14:30-14:40 開会 (村山 工学部長 ご挨拶)
  • 14:40-15:20 講演1

    • 演題:「自然エネルギー用タービン開発を中心とした開発設計全般

    • 講師: 株式会社ターボブレード 代表取締役 林 正基

      新型地熱発電である「湯けむり発電」および 小型水力発電関係の開発設計とターボ機械全般に関する開発設計を紹介する

  • 15:20-15:30 質疑応答
  • 15:30-15:40 休憩
  • 15:40-16:40 講演2

    • 演題:「世界の風力発電の最新動向 ~躍進する欧州、停滞する日本~

    • 講師: 関西大学システム理工学部 電気電子情報工学科 安田 陽 准教授

      風力発電は世界中の国々で大量導入が進んでいます。 各国の発電電力量に対する風力発電導入率は、 デンマークで30%、ポルトガル・スペイン・アイルランドで15%前後にものぼり、 既に「基幹電源」という地位を占めつつあります。 一方、我が国の導入率はわずか0.4%に留まり、 国際的レベルからは大きく出遅れ、先進国の中でも 特異な消極性が際立っています。 この理由して、日本では風力発電に関して 「なんとなくの感覚論」で さまざまな誤解や神話が流布していること、 海外の最新情報がなかなか日本語で紹介されないこと、 などが挙げられます。 本講演では、これらの誤解や神話に対して 「データ主義」で科学的に分析し、 風力発電に関する世界の最新情報をご紹介します。

  • 16:40-16:50 質疑応答
  • 16:50-17:00 閉会